2011年11月23日水曜日

シアトルのEco ビルディングのツアー


Eco conscious Japan という会社を主催しているユキエさんという方から、シアトルのエココンシャスなツアーを計画してほしいという要請がありました。夫のダニエルはLEED( Leadership in Energy and Environmental Design  )の講習を受けたグリーン不動産業者なので、相談したところ、環境に配慮したデザインの場所を提案してくれました。
シティーホールフリーウェイパークOlive8、環境を配慮したデザインの建設中の家を案内することにしました。
下準備は、ダニエルはシアトルの市職員なのでシティーホールは案内してくれる職員に予約してもらって、Olive8は下見に行って、マンションの管理人の人に案内してもらうよう約束しました。建設中の家もダニエルが建築者に連絡して時間を決めました。
話が決まって1日半案内することになりました。一日目はユキエさんを滞在先から車で迎えに行って最初はシティーホールを見せてもらいました。
その後、歩いてダウンタウンの素敵なデザインの市立図書館、フリーウェイの上にあるフリーウェイパークを通って、Olive8へ行ってその中にある地元の食材を利用しているというUrbane レストラン で昼食にしてから、Olive8のマンションの案内とホテルを見せてもらって終わりました。
2日目は、まず環境にやさしい環境を破壊せずに持続して資源を利用して建てている建築中の家へダニエルに連れて行ってもらって、建築家のマーサローズさんに家を見せてもらいました。私の自宅へ帰ってから、近郊にある市営のBradner ガーデンパークChildren’s Play ガーデンを散歩して、私の行きつけの豆腐屋さん(northwest Tofu Inc. )で昼食をとってワシントン大学まで送って行きました。
この2日間でサステイナブルな建物について学びました。
1. 建設の材料(木材やレンガ等)はできる限り再利用(壊した建物から)
2. 新しい材料はできるだけ近郊でできたものを選ぶ
3. 省エネになる材料を選ぶ(LED等)
4. 環境を破壊せずに持続して利用できる資源を使って作られた材料を選ぶ
5. 太陽光発電等を利用して作った電力で利用する電力がほとんど賄える。(作った電力が余った場合は電力会社へ売ることができます。)
6. 断熱材や窓ガラスを厚くしたりして冬は暖かく、夏は家を涼しくできるようにデザインされている。(見学したたても尾はheat Exchanger:熱交換器を設置していました)
7. 雨水を貯めて、再利用
この7項目はサステイナブルには十分ではないかもしれませんがこのツアーで学んだ建物の特徴です。
ユキエさんのブログに彼女のシアトルツアーの記事は出ているでしょう。この仕事をくれたユキエさんのおかげで勉強になりました。
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村