2008年7月3日木曜日

ミステリーショッパー

ミステリーショッパーと言うとかっこいいですが、日本の知り合いに説明すると、日本ではモニターというのがわかりました。 簡単に説明すると、指定された店に行って、そこの店員が親切か、店がきれいかなど、買い物客になって調べて報告するというマーケティングの調査の仕事です。お金儲けになると思われるかもしれませんが、これは一仕事あたりたった14ドルから30ドルくらいで小遣いくらいにしかならないのです。私は、どうせ買い物に行くので、買ったものが少し安くなってサービスも良くなるかもしれないと思って興味本位でやってみることにしました。
はじめたきっかけは、うちに仕事関係で来た人がミステリーショッパーの会社から派遣されて来たのを聞いて、インターネットを中心にした会社であるが、実際にこの会社を通じて仕事をしている人がいることから、登録してみることにしました。それから登録を受諾されるのに少しかかって最初の仕事は遠くで難しいものの依頼が電子メールできたのでやってみることにしました。まず仕事の前日、その会社のウェブサイトで何ページもある仕事の詳細を学んだ後、復習テストをして、全部正しい答えを入力後、やっと、仕事の場所と調べる内容の質問用紙を印刷しての2時間もかかる準備をしました。当日、車で20分行ったところにあるフェリー乗り場から車ごとフェリーに乗って30分かかるVashon島に到着後、10分運転しての指定されたスーパーマーケットに着きました。まず調べる内容を復習してから、買い物客に混じって、内密の調査の後用紙に記入しました。その後、その店のマネージャーに会ってその店の親会社から派遣されたと依頼会社から印刷して見せるように支持された証書を見せてから店をそのマネージャーと店内を歩いて、冷蔵庫や冷凍庫の温度を記入したりその他の用紙にある質問や見回りをした後、マネージャーからサインを用紙にしてもらうというものでした。
店に入ってマネージャーに会うまでは緊張しましたが、なんとか全部の項目を終えて、デジタルカメラで必要な写真を撮った後、帰路に着きました。その日のうちに集めたデータを依頼外車のウェブサイトから入れて、写真とレシートをスキャンしてからアップロードしてやっと仕事が終了しました。時間のかかる仕事の割には払ってくれる金額はフェリーやガソリン代も含めてたった50ドルという金額でしたが、これはテストだと思ってやりました。そのおかげで次からの依頼は内密の調査でとても簡単でした。これまでやった仕事は、スーパーマーケットのチェーン店に行って、その店の清潔感の調査と店員の態度を調査するもの、そのライバル店に行って、指定された商品の値段を調べてくるもの、携帯電話を売っている店で、プリペイド携帯電話の販売調査等をやってみました。マーケティングの経験の無い私はいい経験になりました。先日2日で3つやった上に自分の用事も重なって四苦八苦してこなしました。今後は少しずつ面白そうなものだけを時間がある時にやろうと決めました。