2008年9月25日木曜日

体育館で凧のダンスコンテスト

先終末、友人から電話で、Whidbey Islandで凧揚げ大会(Kite festival)があるから一緒に会って行こうと誘われました。特に彼女は高等学校の体育館の中で行われる、屋内凧揚げに興味があると聞きました。公園での凧揚げ大会には行ったことはありますが、室内で凧揚げとは聞いたことが無いので、本当に凧が室内で上げられるのかしらと一緒に行ってみました。凧揚げの屋内コンテストは7:30に始りました。練習を少し見てから、確かに凧が室内で上げられていました。凧を華麗に音楽に合わせて操ってまるでダンスのコンテストのようでした。友人はまだ修行中でコンテストには出ませんでしたが、コンテストの後、彼女の凧を少し試させてもらいましたが、糸が2つあって、両手でのコントロールが難しく、大会の出演者がやっているように簡単に安定してあげることは出来ませんでした。
年配の方が多く、これは人によっては、運動にもなるしいい趣味かもしれません。
下のビデオをこの会場で取ったので見てください。たくさんビデオを録画したのでPart2とFinalもYouTubeに投稿する予定です。



屋内凧揚げのリンク
http://www.oregoncoast.org/kite-festival/indoor-kite-2007.php
http://www.indoorkiteflying.com/

2008年9月4日木曜日

シアトルで選挙所の仕事


8月19日の選挙の際、近所にある選挙所を手伝う仕事をしました。これで、3回目になります。いつも思うことですが、アメリカは変な国です。アメリカ人でなくてもこの国で働く権利があるものなら誰でも選挙所を手伝うことができるんです。投票のパンフレットで募集しているのを見て電話したら私でも出来ることがわかって、お金ももらえるし、いろんなことに興味のある私はやってみたのが最初でした。失敗や間違いが無いように、選挙の前に3時間のトレーニングのクラスを受けなければなりませんでした。ここで仕事の内容を詳しく教わりました。ほとんど同じ内容で3回めの今回は退屈でしたが、6時に選挙所に行って、7時から始まる選挙の準備から始まり、機械の設定の仕方、帳簿の付け方、注意事項、選挙が終わってからすることなどをクラスで教わりました。
夫の投票所は少し遠い小学校にですが、わたしが働いた投票所は家から歩いて12分のところで、朝歩いて行って、1時間の昼休みも歩いてうちに帰って、夏休みで家にいる息子たちと急いで昼ごはんを食べてからまた歩いて帰ってきました。
この選挙所は4つの選挙区が入っていました。前回、手伝った時は、数えるほどの人しか投票に来ませんでした。ほとんどの人は郵便で投票したのかも知れません。暇で、一緒に手伝っていた人と話たり本を読んだりしていました。新聞や政治や政党に関連した読み物や、コンピュータの使用は出来ないので、料理の本と数独を持っていきました。この選挙所は、年配で60歳くらいの黒人の選挙場管理人の女性と、3人の30代、40代、60代の黒人の女性と、一人の50代の白人の女性、中国人の20代の女性、そして私という構成でした。このうち選挙管理人の女性を含めて、3人の黒人の女性は前回も一緒に手伝いました。朝6時に来て夕方9時くらいまでという長い一日でした。前回は一つの選挙区の投票者の受付をしましたが、今回は少し手間のかかる、条件付の投票者の記録と投票用紙の受け渡しをしました。条件付というのは、郵便投票にしたが、気が変わって投票所にくることにした人や、他の選挙区から来た人、今回初めて投票する人などで、名前と住所を手書き、サインしてもらった後、再度名前をこちらで書いて投票用紙と封筒を渡すという仕事をしました。他の投票用紙は機械で結果を数えられますが、条件付の場合は、一人が二回投票するのを防ぐため、手作業で数えると聞きました。今回は前回より少し投票者の数は多かったようですが、それでも時間をもてあましていました。8時に投票所に鍵を掛けてから、帳簿付けや機械の終了処理等の後片付けをしてやっと9時半に投票所から出ました。その後、自動車で来なかったので、投票用紙や帳簿、機械等を選挙所管理人の女性の車で運搬する際の付き添いの係りに選ばれました。車で10分の小学校に着くとそこで待っていた人たちが青と黒のかばんに入ったすべての選挙で使用した物を車から運び出して行きました。それから家まで送ってもらって家に着いたのは10時くらいでした。投票所で、15年くらい前に一緒に近所の集会等に言っていた女性が投票しに来ていて歳をとって物覚えが悪くなってしまっていたのと、今まで会う機会が無かった、うちの借家人が赤ん坊を連れて投票に来た報告をしながら、夫とおそい夕飯を食べました。