2008年10月23日木曜日

アメリカはカボチャの季節?


日本ではカボチャは煮物にしたりてんぷらにして食べるだけですが、こちらではこの時季は、ハロウィンが月末にあるので、大きいカボチャを買ってきて、中の種を取って、ナイフで怖い顔のジャックランタンを作ります。先終末、下の息子と近郊にU-pickでカボチャを取りに行きました。
U-pickというのはyou pickから来たもので、来た人たちが自分でカボチャの畑に行って好きなカボチャを選んで採って来てそれを買うというものです。日本ではみかん狩りがそうです。こちらではイチゴや、ブルーベリー、ラズベリーなどもU-pickできます。
カボチャと言っても日本のように小さいものではなく大きさを競うくらいで、とても大きくて重いもので、手押し一輪車を借りて運びます。みんな1つとは言わず2~3のカボチャを買って帰ります。私たちが行ったところは、駐車場がいっぱいで入れなかったので、仕方なく近くの農家でもう取れて売っているものを2つ買って帰ってきました。値段は二つで9ドル50セントでした。 
このカボチャは食用ではなく、ハロウィンのうちのドアの前に飾るものです。芸術的な腕を発揮していろんなランタンを作れて、またユニークなデザインの他のランタンを見るのが楽しみです。写真のカボチャの真ん中にあるのは750mlのワインのビンです。

2008年10月10日金曜日

金曜日はジェイクとメキシカンドミノ


うちでは毎週金曜日に近所に依然住んでいて知り合いになった、一人暮らしの日系2世の88歳のジェイクおじいさんを夕食に招きます。夕食後、大人だけで、メキシカンドミノをします。ジェイクはアルツハイマーを長く患っていた日系2世の奥さんの世話をしながら、2軒隣に40年くらい住んでいました。その奥さんが1年半前に亡くなられて、子供がなく、寂しそうなので、たまに夕食に招いていました。ダニエルはジェイクの家を片付ける手伝いをしたりして、ジェイクとももっと親しくなって毎週金曜日の週一度ジェイクとの夕食になりました。ジェイクは一年前に、家を売って老人専用のアパートに引っ越しましたが、その後も、夕方、ダニエルがアパートまでジェイクを迎えに行ってから、私が日本食の夕食を作って、ジェイクとうちの家族全員で食べた後、メキシカンドミノをします。メキシカンドミノのルールの説明は長くなるのでしませんが、2人から10人くらいで遊べて、お金をかけて遊ぶ人もいるそうです。ハリウッドの有名人の間にも人気があると誰かいっていました。このゲームは、負けた人は残った手持ちの札にある数を加算するので頭の体操にもなります。ジェイクは耳が遠く、目も悪くなって、足腰も弱ってきているようですが、頭のほうはしっかりしていて、ゲームには頻繁に勝ちます。
最近、お客さんを夕食に招くのは金曜日で、来た人はジェイクと一緒にメキシカンドミノをするのが条件になっています。これまでいろんな友人や近所の人たちが参加しましたが、みんな「楽しかった。招いてくれてありがとう。」と感謝されます。私も結構このゲームは好きですが、頻繁に負けるのは私です。
日本から渡米してメキシカンドミノをした経験談がメキシカンドミノを検索するといくつかあって、どれも楽しかったとかいてありました。日本でもメキシカンドミノを買って遊ぶ人はいるのでしょうか。
最後に少し退屈なビデオですが、メキシカンドミノの遊び方のビデオをYoutubeで見つけましたので、興味があればみてください。
リンクは、Mexican Train game video 。