2008年10月23日木曜日

アメリカはカボチャの季節?


日本ではカボチャは煮物にしたりてんぷらにして食べるだけですが、こちらではこの時季は、ハロウィンが月末にあるので、大きいカボチャを買ってきて、中の種を取って、ナイフで怖い顔のジャックランタンを作ります。先終末、下の息子と近郊にU-pickでカボチャを取りに行きました。
U-pickというのはyou pickから来たもので、来た人たちが自分でカボチャの畑に行って好きなカボチャを選んで採って来てそれを買うというものです。日本ではみかん狩りがそうです。こちらではイチゴや、ブルーベリー、ラズベリーなどもU-pickできます。
カボチャと言っても日本のように小さいものではなく大きさを競うくらいで、とても大きくて重いもので、手押し一輪車を借りて運びます。みんな1つとは言わず2~3のカボチャを買って帰ります。私たちが行ったところは、駐車場がいっぱいで入れなかったので、仕方なく近くの農家でもう取れて売っているものを2つ買って帰ってきました。値段は二つで9ドル50セントでした。 
このカボチャは食用ではなく、ハロウィンのうちのドアの前に飾るものです。芸術的な腕を発揮していろんなランタンを作れて、またユニークなデザインの他のランタンを見るのが楽しみです。写真のカボチャの真ん中にあるのは750mlのワインのビンです。

3 件のコメント:

maggie さんのコメント...

かぼちゃの季節 いいですね~。
私の住んでる田舎でも、店には暖かい色合いのハロウィーンイメージの飾りつけがされ、パン屋やケーキ屋にはかぼちゃを使った季節メニューが並びます。

ハロウィーンはキリスト教のお祭りですが、日本でも楽しむ人が増えてきてるようです。
テレビで紹介されていました・・・
香川県の小豆島では、どでかぼちゃの大きさを競う大会が毎年あるのですが(http://www.dodekabocya.jp/)
ハロウィーン専用の 名前もハロウィーンというかぼちゃも作っているそうです。
害虫に強くわりと世話しやすいのでお年寄りでも大丈夫なことから島おこしに一役かいたいという思いがあるようです。
10kgで千円くらいだそうですが 三十万円位するのもあるようです。
今年作った60個も完売予定だとか・・・。

31日は我家もかぼちゃメニューにすることが多いんですよ。
パンプキンブレッドの日本語レシピ 楽しみにしています!

U-pickのかぼちゃ達をジャックにするのは、やはりお父さんの役目ですか?
どんなジャックになるか 楽しみですね!

匿名 さんのコメント...

わたしはハロウィーンのことはあまり知りませんが、最近は先週末(10月18日)ぐらいから、夜、お母さんと一緒に幼稚園ぐらいの子供たちが黒い帽子をかぶり、魔女みたいな格好をして、お菓子をもらって歩いているのを見るようになりました。
スーパーマーケットで売っているお菓子もハロウィーンバージョンになっています。
しかし、写真のかぼちゃすごいですね。食用のかぼちゃもあるのかしら。煮ても天ぷらにしてもおいしい便利な野菜で、わたしも大好きです。
それから、わたし個人の思いでは、昔の日本人留学生のハロウィーンのときの悲しい事件をいつも思い出してしまうのです。
こんなこと書いちゃってごめんなさい。

fkurose さんのコメント...

このアメリカのカボチャは日本の物のように甘くありませんが、スープに入れたり砂糖やスパイスを足してパイやデザートなどにするようです。
1992年ルイジアナ州で日本人の留学生がハロウィーンの仮装をしてアメリカ人の友人と共にパーティーへ向かったさい、住所を間違えて違う家のベルを鳴らしたところ疑い深い家人に殺された事件ですね。英語版のウィキペディア(wikipedia)によるとルイジアナには”Kill the burglar" という法令があって、犯人は刑事裁判では殺人罪は無罪った一方で、civil trial(民間裁判?)民事裁判では犯人は650000ドルの賠償金を学生の両親への支払うことになったそうです。そのお金は、その両親は、そのお金で、アメリカの高校生が日本にくるのを援助する慈善組織のと銃器のコントロールに圧力をかける慈善組織を息子の名前で設立したそうです。(Yoshiの会ホームページhttp://www11.plala.or.jp/yoshic/index.html)