2014年11月12日水曜日

ユタ州、コロラド州、アイダホ州への旅



前回のブログでユタ州のモエブ(http://www.discovermoab.com/)での同窓会について投稿しました。このブログでは、シアトルからモエブへそして帰るまでに、立ち寄った場所観光で立ち寄った場所を紹介します。
モエブの町は、近郊にはたくさんの国立公園や州立公園があって、遊歩道や自転車道も整備されていて観光客も多いところです。町の近くを車で行くとコロラド川がながれているのですが、この辺りのコロラド川のそばにある峡谷や岩石から流れ落ちた水を飲むとMoabに一生住むことになるという言い伝えがあるそうです。(詳しくはhttp://classic.travelworldmagazine.com/contributors/detail.php?ArticleID=946
今回はDead Horse point state Park(http://stateparks.utah.gov/park/dead-horse-point-state-park )とArches National Park(http://www.nps.gov/arch/index.htm )へ行きました。
Dead Horse Point State Parkという名前の伝説はいくつかあるそうですが、そひとつを紹介します。昔このあたりに多くの野生の馬がいて、カウボーイが馬の大群を狭い崖に追い込んで木の枝で囲いを作って、いい馬だけを捕まえて、置き去りにされた馬は、どこにもにげられずに水も飲めずに渇望死したということからつけられたそうです。この州立公園からの眺めを写真に撮ったのでぜひ見てください。
Arches National Park はまず、ビジターセンター(Visitor center)へ立ち寄りました。そこでは、公園案内や、展示物、売店がありました。
入り口には、アーチを見に行く際、脱水症状を避けるため水を持っていくようにというサインがあって、2つの水道から訪問者は水筒に水を汲んいました。10月初旬のMoabは日中は30度くらいの汗ばむ暑さで、夜は8度と肌寒いくらいと温度の差が激しかったです。私たちが、Arches National Parkへ着いたのは昼近くで、太陽の光が強くなりはじめていました。水筒に水をそこで汲んでから観光名所のひとつのDelicate Archへと車で向かいました。この国立公園にはDevil’s GardenやDark Angel、Garden of Eden等たくさん興味深い名前の場所があるのですが、今回はDelicate ArchとLandscape archへ行きました。
この大きなアーチ型の岩Delicate Archがあるところへは駐車場から景色を見ながら上り坂を歩いて往復で1時間かかります。自然が創り出したさまざまな形の赤い大きな石の岸壁やアーチ状の門は巨大な彫刻のように地面から突き出していました。アーチの門の周囲は地面は平らではないので少し怖かったですが、その下まで行って写真を撮りました。この公園には2000以上もの自然が作り出した赤い岩のアーチ門があるそうです。
少し汗をかいて運動してお腹が空いてきたので、公園のピクニックのできる場所まで車で行って、昼ごはん。ホテルで持ってきた炊飯器でご飯を炊いて作ったおにぎりと魚の缶詰を開けてアメリカ人の夫と、食べました。その後、Landscape Archへ行ってMoabを後にしました。
その後、夫が昔あった小さい町Ciscoがゴーストタウンになっているというの聞いてぜひそこを見たいをいうので遠回りになる旧道を通ってCiscoの写真を撮ってからコロラド州のGrand Junction(http://www.visitgrandjunction.com/ )という町で一泊しました。Grand Junction の近郊にも多くの国立公園があるのですが、昔からのアメリカ西部の雄大な自然が残っているというColorado National Monument(http://www.nps.gov/colm/index.htm)で短時間でしたが、遊歩道を歩いたり車の中からの眺めを楽しんだ後、ユタ州へ逆戻りしてからその日の宿のあるアイダホ州のLava hot Springs(http://www.lavahotsprings.com/、http://www.lavahotsprings.org/ )へ6時間の長距離ドライブ。
Lava Hot Springは名前からもわかるように温泉町ですが、ウェブサイトを見ればわかりますが公共の屋内と屋外の温泉プールがあります。この温泉の温度は38度から44度でミネラルは含んでいてもイオウは含まれてないので無臭とウェブサイトに記述してあります。
泊まった宿Home Hotel(http://www.homehotel.com/homepageこのウェブサイトで各部屋の中が見れます。 )の各部屋はそれぞれアーティストがテーマで、私たちの部屋はGeogiaO’keefという女性画家(http://www.georgiaokeeffe.net/)の作品が飾られた部屋でした。部屋の浴室のお風呂はとても大きくてたっぷりと自然温泉の湯を入れてゆっくりと入って長旅の疲れがとれました。
次の日は、シアトルへと半日(12時間)のまた長時間の車での帰途へ向かいました。
この車での旅行は夫が全部運転しました。驚いたのは速度制限です。シアトル近郊の速度は高速道路でも60マイル(96.6K m)、70マイル(112.6km)のところもたまにありますが、アイダホへ行くと80マイル(128km)だったのには驚きました。うちの車はシボレーのsparkという小さい車なので、一段と早く感じました。夫に運転代わってあげたいけど、こんなに早くは運転できないのでパスと言っておきました。
この旅行で撮影した写真のスライドショーを見てください。シアトルからモエブまでに何箇所か休憩所(Rest area)などでの写真と車の中でとった短時間のビデオも入れました。このビデオを作るのに時間がかかってブログの掲示が遅くなりました。



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1 件のコメント:

裕子 さんのコメント...

文子様

文章を読ませていただきながら映像を見ると旅行しているような気持になります。
鉱山があったような昔の風景、コロラド川の橋、そこに立っているように感じます。
でも、大きな岩なのか山でしょうか、上面が平らで見たことのない景色です。広大な平地というか、これが大地というような、米国の今まで知らなかった所を見た感じです。
dead house の伝説ですが、その地域の名称を聞くと、いろいろな事があった場所なのかしら、と想像が膨らみます。
ところで、dead houseの由来ですが、
昔、カーボーイが野生の馬を捕まえたけれど、馬はのどの渇きを我慢できず、コロラド川に落ちてしまった、という話を読みました。
乾燥した地域であることは、映像からもよくわかりますが、観光地にしては人が少ないとも思いました。すいてていいですね。
arches national parkは日本でも有名です。さまざまな形のアーチがありますね。
128号線のドライブ、本当に車に乗っているようでたのしいです。こんな感じなんだな、と思いながらどこまでも広がっていくような大地を見せていただきました。
また、cisco のゴーストタウンも何かい一昔前を思いださせるような、興味深い場所ですね。どのようなことがあったのでしょうか。それに、屋根の上の馬車、おもしろいですね。
それから、ホテルも落ち着いた感じのいい部屋でしたね。
ユタ州、コロラド州、アイダホ州と米国にはこんなところもあるんだなーととても面白く拝見しました。とても広大そして静か、昼暑く夜涼しく、これが大陸なのかしらん、と感じます。
いつもながら、内容の濃い、いいご旅行をされたと思います。
楽しい映像をありがとうございます。