2008年12月10日水曜日
日本でThanksgiving(感謝をあげる日)はあるのでしょうか
アメリカの(Thanksgiving day)感謝祭のことについて書こうと思いながら、日本でも似たような日があるか調べたりしていたら今になってしまいました。私の家族は向かいに住む家族と合同で料理を持ち寄って感謝祭の食事をしました。アメリカの感謝祭は収穫を祝うもので、食べ物だけではなく周りの人にも感謝を示す日で、本当に感謝(Thanks)をあげる(give)日です。あるレストランはホームレスの人たちに無料で感謝祭の夕食を支給したという話もラジオで聞きました。日本ではこんな祝日は思い当たりません。月見は収穫を祝うものでしょうが、他の人には感謝などしないでしょう。
この時季はアメリカでは、いろんな慈善(チャリティー)の行事があります。ベークセールで自家製のケーキやクッキーを売った収入を貧しい家族にあげたり、缶詰めの食べ物を職場へ持っていって集めて慈善団体に寄付したり、クリスマスプレゼントを集めて、プレゼントを買う余裕のない家族に届けたりというものなどです。今年は不景気で寄付が減って、貧しくなった家庭が多いということもききますが、それでも夫の職場のベークセールや寄付金集めの食事会に参加しました。
お金が無い暮らしをするなら日本よりシアトルの方がいいと思います。浮浪者になるならここの方が住みやすいでしょう。たとえ、冬は凍死しないように、温度が下がった夕方はボランティアが車で浮浪者を積んで保護施設へ連れて行ってくれます。シアトルのダウンタウンの近郊にはUrban Rest Stopという無料のシャワーと洗濯と乾燥機を使用できる施設もあって、自分の着ている服を洗濯している間はバスローブなども借りられるそうです。浮浪者でも清潔でいることもシアトルでは可能です。女性の浮浪者のための保護施設などもあるようです。アメリカの人は心が広いというか暖かいというか、関心します。
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