2011年2月23日水曜日
台所の建設と引越し
Prune kitchen の建設のはじめから完成までの写真です。
上の息子が大学へ行くのに家を出て行ったので、以前住んでいた家の借家人が出て行ったのを機に節約もかねて昨年の春引っ越すことにしました。この家は、夫のダニエルと出会って20年前に結婚披露のパーティーも裏庭で行った家です。私たちが住んでいたときは一軒家だったのですが今は一階と2階二つのアパートなっていて、一階が空いたので、そこに移ることにしました。2つのベッドルームとトイレとバスタブがあるバスルームが2つで夫婦とティーンエージャ一の息子3人家族には十分な大きさなのですが、台所がとても小さくて道具や食品を入れる場所が無くダイニングルームも無いので、ダニエルが新しく台所兼ダイニングルームを建て増ししてくれることにしました。自分たちの食事作りだけではなく、何人かで一緒に料理ができて、料理教室などもできるようにしたいと二人で話し合いました。その結果使いやすくて、実用的な業務用に近いものにすることに決まりました。ダニエルが建物のプランを作ってシアトル市役所に持って行ったのは昨年の4月で建設がすぐ始まりました。市役所に電話するのを伸ばしてやっと先月頼んだのです。コンクリート専門の業者や家のフレームを立ててくれる人などを雇って、経費節約のため、できることはダニエルが自分でやって、業者に支払いをしたり、コンクリートの床に塗る染料を買いに行って色を決めたり、壁や外側の色を決めてペンキを買いに行くのが私の仕事でした。息子も一緒に週末は家族総出でペンキ塗りもしました。中古の3つも流しがあるステンレスのシンクや作業台をCraigslist でダニエルが買ってくれました。台所は9月中旬にほとんど完成して、うちの家族もこの家に移りました。シアトル市役所に電話して最終許可をもらうのを伸ばしていましたがやっと先月最終許可が下りました。
天井がとても高くて明るい黄色の壁の大きな台所がとても気に入っています。この台所を立てるときにダニエルが大好きだった杏の木を切ったのでその木の思い出にPrune Kitchen(日本語では杏の台所?)と名づけました。
昨年の11月からいろんなイベントにこの台所を使っていますがそのことについてはまた食べ物のブログに書くことにします。
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2 件のコメント:
清潔な感じの明るい台所ですね。
特に床がきれい。素材はなんでしょうか。
建築の過程も興味深いです。
このようにしたいというような、一番の目的は何ですか。
流しが三つあるというのは、さすがにプロという感じです。日本でも蛇口を二つにする場合がありますが、きっと便利だと思います。
床はコンクリートで、靴を履いたままでもいいようにしました。これは包丁などが落ちてもけがをしないように考慮したのと、掃除しやすいからです。緑の色は、コンクリート用の化学薬品塗料で変色させて出た色です。それから光沢をつけて表面を保護する塗料を塗りました。材料を自分で買いに行って、色を決めるのに不安でしたが、色が壁の色とマッチしてよかったです。
流しは中古品を夫がインターネットで見つけて買いました。この台所で料理した人から、よく、この流しを自分もほしいというコメントを聞きます。
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