2012年8月21日火曜日

Marymoor Park でDead Can Dance コンサート

 

日本で人気があるかどうかわかりませんが、Dead Can Danceというバンドのコンサートに行った報告を手短にします。Dead Can Danceは、うちの夫が長い間とても気に入っていて、今回新しいアルバムを出すのをきっかけに現在ワールドツアーで米国のあちらこちらの都市でコンサートをしています。夫が最初に知ったのはヨーロッパのツアーで、ベルリンのコンサートに行くと張り切って切符を買いました。数日後、アメリカのツアーが公開されて、カナダのバンクーバの後、第一番目のコンサートがシアトルの近くの野外ステージで行われることがわかって、早速家族4人の切符とDead Can DanceT-シャツも4枚買いました。それを着て息子2人と恥ずかしながら、前から10番目くらいの席で見ました。このイギリス在住のバンドは1990年代からアメリカ映画の音楽を作ったりして長い間活躍しているので、出席者は若い人ばかりではありませんでしたが、髪をいろんな色に染めた人や、魔女のようなドレスを着た人、夫もキルトというアイルランドの男性が着る男性用のスカートを着て行っても目立つこともありませんでした。私もDead Can Dance の音楽はよく聞くのでめったに聞けないワールドクラスの音楽とボーカルを生で聴けてとてもよかったです。夫は毎日このバンドがどこでコンサートをしているか携帯で見て、ベルリンのコンサートをとても楽しみにして待っています。
カメラを持っていかなかったので、このコンサートに参加した人のYouTubeのビデオを2つとカリフォルニアのライブのビデオを見つけたので見てください。

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2012年8月7日火曜日

シアトルSeafair 航空ショー




http://snack.to/pzn8vl59 (18枚の写真は右のサイトに掲示しました。)

シアトルの夏の大きなイベントのひとつはSeafairです。ウェブサイトの歴史のページによるとSeafairは1951年ころシアトル市が設立された100周年を祝うイベントとして始まりました。シアトルが伝統的に世界の船都市であることを見せるために、水上で行われるイベントを強調してまた観光客を引きつけるように考案られたものでした。今ではマラソンやトライアスロンのレース、軍艦のオープンハウス(実際に中をガイドしてもらって見学できます。)テレビでも中継されるシアトルセンターから、ダウンタウンを通ってチャイナタウンまでのSeafair Torchlight パレードのほかにいろんな地区で毎週末パレード(チャイナタウンパレードは2009年 のブログ)を含むいろんな催し物があります。
 先週末はシアトルから東へのフリーウェイI90 の浮き橋を通行止めにして行われる航空ショーが行われました。うちには2人息子がいるので、息子たちが小さいころ、橋のすぐ近くにあった前の家から毎年見ていました。現在の家も歩いて15分くらいなので、土曜日は1時くらいに交通止めになっている橋の上まで行きました。
高速モーターボート(Hydroplane) のレースと航空ショーがワシントン湖で行われました。モーターボートのレースは行ったことはありませんが興味のある人はお金を払って見に行くと航空ショーも目の前で見ることができるので迫力があって面白いかもしれません。 ボーイング主催の航空ショーはシアトルで最も人気のあるイベントのひとつです。めったに見ることのできないBlue Angels というアメリカ海軍の戦闘機も参加して多くの人が見学に来ます。 Blue Angels のジェットエンジンの音はとても大きくての低空飛行中、自動車の警報があちらこちらで鳴ります。うちの猫は騒音に驚いて長いすの下にかくれていました。犬が興奮してドアを噛んで壊してしまったという話も聞きました。 日曜日はシアトルの南に行く用事があって、Airport Way を運転して帰ってくる途中、航空ショーに参加する飛行機が離陸、着陸するBoeingフィールドの近くの道端で多くの人がカメラを準備してBlue Angelsがショーを終えて帰ってくるのを待っていました。 
 もしシアトルに7月から8月上旬に訪問する機会があれば、Seafairのスケジュールを調べてシアトルの住人に混じってパレードを見学したり、航空ショーを見るのは少し違った経験ができていいかもしれません。
それからシアトルの夏は日本よりすごしやすいので避暑をかねた観光にはいいところです。

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2012年6月19日火曜日

病院、薬

日本で足の甲を火傷した夫は、父が火傷したとき、良く効いたという塗り薬を塗って、アメリカから持ってきたIbuprofen(の本ではイブといいます。)という炎症を抑える効果もある痛み止めを飲んでいましたが、翌日、足ガ赤くなっていたので病院に連れて行きました。 迷ったのが何の専門家に行けばいいかということですが、父は外科が専門だと言ったのと、近くの医者がいいと、あまり考えず町にある整形外科に火傷の患者を診るかどうか電話で尋ねたところ、診てくれるということで、夫を連れて行きました。そこでの治療は消毒して薬を塗ってガーゼと包帯をまいてもらいました。帰る前の日まで行って、ガーゼを変えてもらいました。そこでくれた抗生物質の薬は飲んでいた痛み止めのIbuprofenとは愛称が悪いということで違う痛み止めももらってかえりました。夫は日本人よりも背が高くて体重も多いので痛み止めが効かず、翌日通院の際、薬の量を増やしてもらうよう行ったところ、日本では、薬の量は決まっていて患者が大きくても小さくても同じでだめだといわれました。シアトルでは、医者は患者の体重で薬の量を決めます。結局、夫は痛みに耐え切れず、もらった薬を少し多めに飲んで帰国まで持たせました。その後足はもっと赤くなってはれていたようです。足をできるだけ使わないように、松葉杖もかしてもらいました。 シアトルに帰って、すぐ火傷の専門家へ行った結果を聞いたところ、もらった抗生物質は強すぎるからうやめるよう言われて、塗り薬をもらって痛み止めはIbuprofen を飲んで、足は自分でマッサージして血行を促して、普通に歩くように言われたそうです。その後、1週間でよくなったといっていました。シアトルの医者からもらった塗り薬は父が進めたものと色が同じで匂いも同じようだったといっていました。飛行機に乗って化膿するのが心配で日本で医者に言ったけど、行かずに自分で痛み止めを飲んで、あの塗り薬を塗ってIbuprofen を飲んで医者に行かなければよかったと言っていました。日本の医者は飛行機で10時間かけてシアトルに帰ると聞いて火傷が化膿するといけないので強い薬をくれたのかもしれません。 さてここで日本とアメリカの医療の違いについて少し気づいたことを書いておきます。医療費は日本のほうがとても安いです。保険が無いので全部実費で払って薬も入れて8000円くらいでした。シアトルの医者に見てもらうと、保険があっても、15ドルの実費払いで薬代も結構高額です。保険会社から医療費の詳細が送られてきて実際医者に見てもらうだけでも100ドルくらいなのでいつも驚きます。保険があっても薬代と医療費で50ドルの実費になります。 先日ある交換留学生が、授業中、気を失ってしまって、救急車で運ばれて、その救急車だけの請求がなんと750ドルだったそうです。彼女はMRIもとられたようだからもっと請求がくるのでとても支払いができないと言っていました。 アメリカでは医療費が異常に高額なので病気になって医療費で破産するヒトも結構います。これは、多くの医者が、医療ミスで訴えられるので医療過失保険に入っているのが1つの原因かもしれません。 にほんブログ村 海外生活ブログへ
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2012年6月13日水曜日

温水器の温度

日にちが経ってしまいましたが、日本にアメリカ人の家族と帰ったときのことをブログに書きます。アメリカ人の夫が足の甲に火傷しました。 夫は、少し飲んで酔って気を利かせてお風呂の準備をしようと、水を混ぜずにお湯だけ入れて温度を確かめることなく足を浴槽に入れてしまったからです。アメリカのお湯の温度は火傷しないように低めに設定(51.66 ℃)されているのです。シアトルの家でお風呂に入る場合はお湯だけ入れてちょうどいいくらいです。これはアメリカでは通常、お風呂は入ってから中で体を洗うため、一人用で家族でも次の人はお湯を入れ替えて入るので、お湯を足して入ったり、暖めたりしないからです。日本の温水器は通常、低温70 ℃と高温90℃に設定されているようです。 ここで思い出したのが、最初私がシアトルに来た最初のころ、他の留学生と寮に入っていたのですが、ある日のこと火災警報がの音で外に出ることがありました。原因は日本人学生が高温で長くシャワーを浴びたため火災報知器が反応してしまったということでした。 私は何度か夫にお湯がぬるいと家の温水器の温度を上げるよう言ったことがありますが、この出来事で何故うちの温水器の温度が低いのかがわかりました。 写真はシアトルのお風呂です。 にほんブログ村 海外生活ブログへ
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