2017年10月28日土曜日

オレゴンマドラスで皆既日食

月日が経ってしまいましたが忘れないうちに、皆既日食を見に行った体験を記します。めったに見ることができない皆既日食が8月21日月曜日に近郊で起こるというニュースをラジオで何度も放送されるのを聞いて、日食観察用の眼鏡(日食観察グラス)も購入して、シアトルから車で5時間半くらいのところにあるオレゴンのマドラス(https://www.ci.madras.or.us/ )へ行って来ました。(日食の起こった地域の地図はhttp://www.eclipse2017.org/2017/maps/whole-us.jpg を参照。)日食の前日に見晴らしの良いところにあるマドラス空港のすぐ横にある駐車場になっている土地を皆既日食の前日に車とキャンプ用テント用に開放して貸していたので夫が2週間前に予約しました。(この時はソーラーポートhttps://www.bergair.com/solareclipse と名付けていました。)
交通渋滞を避けるために2日前の土曜日にしっかりとキャンプの準備をして、シボレー古トラックで昼前に出発、ハイウェイ90で東へ2時間Ellensburg を通過してハイウェイ82で南へ1時間のToppinish市のスーパーマーケットで買い物。今度はハイウェイ97でオレゴン州に向かう途中暗くなり始めたのでワシントン州立のキャンプ場を見つけてそこでキャンプ。(Brooks Memorial Park http://parks.state.wa.us/482/Brooks-Memorial だったと思いますが、違っていたかもしれません。)水洗トイレとシャワーのあるところのキャンプ場はいっぱいでしたが、ハイウェイを超えたところにあるキャンプ場で良ければということでホースキャンプというところに行くと水洗トイレではありませんがトイレの建物は近くにあって、料理用の水道もありました。ホースキャンプというだけあって場所は広くここに馬をつないでキャンプするのかしらと思いながら夕食の肉と野菜を料理して食べてテントでゆっくり休みました。朝ご飯を食べて出発の準備をしてシャワーを浴びてからマドラスへと向かいました。この日に車を止めてみた風景を写真に撮りました。



マドラスまではまだ2時間ですが、目的地に近づくと少し交通渋滞していましたが、昼過ぎにはキャンプ場に着きました。この場所は、昔の農場だったそうで地面は土でした。水洗トイレもなく水もなかったので、ここで2泊しなかったのは正解でした。テントを張って、遅い昼食を空港に色々出ていた屋台からプルドポークサンドイッチを食べて地ビールを飲んでから、空港を散歩。ここはフライインキャンピングと言って私用飛行機で来た人達もキャンプできるようです。(空港の写真)空港の横に飛行機や軍隊の車などを展示してある博物館があったので見学しました。



まだ日が暮れるまで時間があったので、運動不足解消に中心街まで歩こうと夫が提案。しばらく歩いていくと、地元の人がトラックで送ってくれました。中心街は思ったよりも遠くて。歩いて帰るのに時間がかかって2時間くらいかかりました。着いたときは気が付きませんでしたが坂を上って行って、この空港が高い所にあることに築きました。やっと日が暮れる前にキャンプ場について、持参した水で夕食を準備をして食べてから、ライブバンドの演奏が飛行場の倉庫でやっていたので、ワインを飲みながら聞いてから、就寝。

翌日、起きて朝食を手ばやに済ませて出発の準備をして、9時くらいから鑑賞用グラスを持参して日食を見る場所へ歩いて行って、太陽が少しずつ隠れていく様子を見学。9時10分くらいに始まって皆既日食は10時20分でした。日食時は気温が下がるときいていましたが、本当に少し寒く
感じました。周りの景色も薄暗く変化していました。皆既日食が終わって少しだけ鑑賞して、交通渋滞を避けるためにすぐ出発しました。それでも帰りは14時間もかかってしまいました。帰りはとても疲れましたが、初めて見た皆既日食は見る価値がありました。


写真は半日食、半分日光が隠れた時の周りの様子と完全に太陽が隠れた時の変化、皆既日食です。


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